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創業15年、MBOから2年のVOYAGE GROUPに上場承認

先週木曜日の昼下がり、某社からオフィスに戻る途中の大江戸線の中で知ったVOYAGE GROUPの上場承認。前職オフィスとVOYAGEオフィスは246挟んで向かい同士でしたし、何かと勝手に親近感ある会社。またMBOして、2年で上場まで持っていくあたり熱いものを感じます。有価証券届出書に関しては丸山さんの記事をご覧頂ければと。あの人、書くの早いw

VOYAGE

取り急ぎ沿革図を有価証券届出書とかコチラを見ながら描いてみました。

そんなVOYAGE GROUPですが、ざっくりとメディア事業とアドテクノロジー事業に分けられるようです。メディア事業はECナビ、リサーチパネル、PeXなど。アドテク事業はadingoとZucksが該当する感じ。

旧来の主軸であったECナビは現在ポイントサイトにリニューアルしている模様。リサパネはクロスマーケティングのパネル元として、PeXはポイントエクスチェンジと全般的にポイントを主軸したメディアですね。VOYAGE創業事業がMyIDという懸賞サイトなので脈々と受け継がれる伝統を感じます。

そしてそのメディア事業の売上を今期は抜きそうなのがアドテク事業。SSP『Fluct』を運営するadingoは古くから検索連動広告中心に存在感のあった会社。Zucksは設立3年ですが、スマホ向け広告という熱い領域を主軸にしている勢いのある会社。

フリークアウトが「国内初のアドテク専業企業のIPO」になりそうだけど、VOYAGEもアドテク銘柄として人気でそうな予感も。


【関連エントリー】
本格的アドテクノロジー企業FreakOut、マザーズに上場へ!
サイバーエージェントさんのCA8って、凄いよなってお話



海外展開を進めるピクスタのこれまでと卒業生達

以前から「IPOしそうな会社」として注目してきたピクスタ。サービスもしっかりしてるし、素材数もここにきて急激に増えている。素材のジャンルが増えたのも原因だろうが、動画やWeb以外での利用も増えているので、今年IPOするかどうかは置いておいて、好調そうな雰囲気が漂っている。

ガイアックスにインターンで入り、そのままマネージャーや子会社役員まで務めた古俣さんが、ガイアックスを辞め、いくつかの事業をやった後、2005年に立ち上げたオンボード株式会社。2009年に社名をピクスタに替え、今に至ってる。メイン事業のPIXTAは2006年5月にスタート。現在では700万点近い写真やイラスト素材が集まる巨大サービスになっている。けど、沿革を見ていると結構初期は苦労してた感がする。

その辺についてはTech in Asiaが取材した記事がTHE BRIDGEに日本語で掲載されてたのでご覧頂ければと。
ピクスタは否定派の予想を覆し、日本最大級のストックフォト販売サイトになった

この記事は結構詳細で、ピクスタのこれまでの活動がよくわかった。この記事、そしてコーポレートサイト等を参考にして作ったピクスタ沿革図がコチラ。

ピクスタ沿革

何度かの大きい資金調達と、何度かの細かい資金調達を組み合わせながら、サービスを成長させてきたのがわかるかと。創業直後は古巣のガイアックス、そしてPE&HRなどの支援を受け、サービスを粛々と運営し、手応えを感じた頃に「次なる勝負」のためにグロービス等から資金を調達。派手さはないけど、堅実な経営が見えてくる気がする。現役員3人はともに起業経験者。こういうとこもポイントだなぁ。

昨秋のグロービスからの調達を前後してPIXTAの英語版、中国語版のリリース、そしてシンガポールに現地法人を設立するなど、海外展開を加速させてきてる。今月には定額制の新サービス『Imasia』もリリースと攻めに転じているのがわかります。ひょっとしたら来年くらいIPOかな?


ところで、古俣さんのブログに「2013年印象的だったことランキング」というエントリーがありました。海外展開やそれにともなうような出来事が上位を占める中、5位にインターン採用開始というのがありました。ちょっと引用させて頂くと・・・
これまでピクスタは中途メインで採用をおこなってきたが、このあたりで意識の高い学生を投入して組織内に化学反応を起こすのも良いかと思い、ETICさんの協力を得て2月から採用を開始した。1人目でやってきた花房くんという当時横国大の2年生は、古着好きということで面接時にヨレヨレの魔法使いのような格好で現れ、さらに落ち着きがまったくなかったが勢いで採用してしまった。しかし数カ月後には見違えるように成長し、ある程度の案件までは任せることができるようになって卒業していった。それから1年がたとうとしている今は起業準備中で、僕から見てもけっこういい線までいけるんじゃないかという予感さえ持てるぐらいになっている。
この花房さんはその後実際に起業し、サイバーエージェントのスタートアップ版あした会議で優秀賞に選ばれ、そして先日藤田ファンドから2,000万円の出資を受けた。ピクスタ卒業後、あっという間に注目の学生起業家に成長している。また、有料インターン紹介サイト『JEEK』を運営するTechouseの代表磯辺さんもピクスタ卒業生として知られている。一部では「ピクスタマフィア」とも呼ばれているようだが、今後さらにイケてる起業家が出てきたらホントにそう呼ばれるかもしれない。

古俣さんの出身であるガイアックスもAppBankのマックスむらい氏などを輩出している。そういった伝統がピクスタにも受け継がれているのかもしれない、なんて思ったり。


【関連エントリー】
2014年IPOしそうな会社 「ド素人」予測
実は10年以上の歴史を持つサービス『コロプラ』が絶好調だと聞いて




リブセンスが大塚家具と始めた『kaguno(カグーノ)』をSEO的にちょっぴり眺めてみた



リブセンスから新サービス『kaguno』がリリースされました。大塚家具の商品を取り扱うECサイト。リブセンスとしては昨年公開し、既に閉鎖してしまった『cospa』のリベンジとも言いますか、とにかく再びECにチャレンジしてきました。ところで去年最初に『cospa』の記事を書いたのも4月24日。ちょうど一年経つんですね。

『cospa』は商品をおそらくスクレイピングして持ってきてたのかなぁ?と思うのですが、今回の『kaguno』は大塚家具と業務提携して実現したサービス。『door賃貸』はネクストとの提携によって展開されていますが、同じような感じ。やはりこれが良さそうなイメージ。


で、今回も『cospa』の時同様にSEO的にすこーしだけ見てみました。

【hタグ】
僕は結構hタグを重要視しているのですが、リブセンスはあまり重要視していないのかな?って印象。h1は「一目ぼれ出来る家具から、一生愛せる家具まで。」というサイトのコンセプトコピー。これはいつしか自然と上がってくるはずなのでh1にしなくてもいいかなぁと。h2も普通にサブタイトルに使用してます。ひょっとしたら最近は強調ダグが重要じゃないのかも…そんな気もしてきた。

【キーワード】
大塚家具が「最低価格保証」をポイントにしていることから、『kaguno』でも同様にそのキーワードを絡めたいのかな?と。ちなみに現状「家具 最低価格保証」では2ページ目にきています。早い段階で1ページ目の上位にいくと思います。長期的には「インテリア通販」とかで上位を取っていきたいのでしょう。

【下層ページ】
リブセンスといえばテールのSEO。
以前『cospa』を取り上げ、トップページのSEOについて言及したのですが、リブセンスの元関係者の方がソーシャルで「リブセンスはテールなんだから、トップを調べても意味がない」みたいな事を仰ってました。僕もそれは当然知っているのですが、さすがにリリース直後で下層ページのSEO状況が悪く、軽く取り扱ったのですが…。

今回の『kaguno』もまだまだサイト全体が強くない状態なのですが、インデックス数は一昨日のリリースから170→210、そして今日は672と凄い勢いで増えている。来週には下層ページのSEOも強くなっていきそう。


構造的にはカテゴリ(item)、スタイル(style)、ブランド(brand)、デザイナー(designer)に分けられてる感じ。でURL的にはこんな感じで遷移します。

item→item/sofa→detail/×××
style→style/○○○→search/sofa-○○○→detail/×××
brand→brand/□□□→search/sofa-□□□→detail/×××
designer→designer/△△△→search/sofa-△△△→detail/×××

searchのとこが特徴的かな。普通に/style/○○○/sofa/とかからdetailに流れるサイトが多いけど、ちょっと違う。どんな順位になるか楽しみ。search/のページがポイントになりそう。ちなみにkaguno.com/style/index.htmlみたいなページが存在しないのも興味深いところ。あった方が良さそうな気もするけど。


とにかく今後も定期的にチェックしていこうと思います!



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