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インターネット界隈の事を調べるお

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海外Webメディアを少し調べてたんだけど、VOX MEDIA社が凄かった

世の中にはたくさん凄いメディアがあるもので、メディアっておもしろいなーって思いながらSimilaWebで「メディアの輪郭」佐藤さんの記事で紹介されてたとこなどを見てたのです。

海外メディア比較

トラフィックも気になるとこなんだけど、何の流入が多いのかなってのが個人的には気になるところ。このブログはソーシャル流入が46%あって、検索流入が11%しかないのが課題だと思ってるんです。検索流入増やしたい・・・。ていうわけで見てみると、スポーツ専門メディアのSbnation.comや元々は歌詞解説サイトだったGenius.comなどが検索流入多くて、かつトラフィックも多い。

ところで、上記表のSbnationからRackedまでの7つのメディアを運営しているのがVOX MEDIAという会社。7つのメディアで月間146Mのestimated visitsになります。もの凄い。

VOX MEDIA

VOX MEDIAは107.6Mをこれまで調達。売上どのくらいあるんだろうか。


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Googleの業績推移と未来を見通した施策

明後日あたりにGoogleの2014年第4四半期の決算が出ると思うので、本当はそれを待ってからの方が良いのでしょうが、Googleの業績推移が今知りたかったのでちょっと調べてみました。

Google
参照元:https://investor.google.com/

いやー、Googleって凄いですね。2013年は売上600億ドル、当期純利益が約130億ドルもあるんですね。その潤沢な資金をバンバン「未来」につぎ込んでる。Youtube買収は当時「金はあっても考えなし」なんて記事もあったりしたけど、現在インターネットには欠かせないサービスになってる。またAndroid買収も相当凄い。先見性がGoogleの真骨頂だよなぁ。


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猛烈に伸びている中国モバイルソーシャルゲーム市場

中国モバイルソーシャルゲーム市場

ぼんやりネットサーフィンしてたらちょっと気になる記事が。

家電ECのストリームがソーシャルゲームの新会社設立へ、中国製ゲームを日本で展開

「ECカレント」などを展開するストリームが中国最大級のオンラインゲーム取引業者5173.comと組んで中国製のゲームを日本で展開するとのこと。まぁそれだけだと「なるほどぉ」で終わるんだけど、「オンラインゲーム取引業者って何?」って気になりまして。

記事によると「オンラインゲーム用バーチャルアイテムの個人間売買を取扱うネットプラットフォーム」とのこと。これってRMT?よくわかんないけど、年間取引額は1,300億円を超えるらしい。

ちなみに2013年の中国オンラインゲーム市場は1兆4,000億円、そのうちモバイルソーシャルゲーム領域は飛躍的に伸びていて、2013年は前年比170%の2,400億円、今年は5,000億円にいくと予想されているみたいです。

ストリームは既に日本製のソーシャルゲームを中国で展開し始めてて、今度は逆に中国製のソーシャルゲームを日本で展開するために今回の合弁会社を作ったそうです。2013年の日本のスマホソーシャルゲーム市場は3,500億円とも5,000億円とも言われています。現在では日本の市場規模の方が大きいけど、今後中国が肉薄してきそう。その辺で中国モバイルソーシャルゲーム事情は注目したいところ。


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