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インターネット界隈の事を調べるお

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昨期売上32億円!「レスポンス」「RBB TODAY」のイードに上場承認!

前から気になっていたイードに上場承認が!おめでとうございます。

イメージとしては「メディアをたくさん運営して、広告収入」って感じだったのですが、目論書をざっと見てみると広告だけではないようです。イードの全メディアの月間PV数は1億ちょっと。でも売上は32億もある。広告だけでは当然到達しない数字。

イード

自社メディアでの「ネットワーク広告」「純広告」「タイアップ広告」、その他にニュースコンテンツの第三者配信、「e燃費」などのアプリから得られるデータの販売、キャラクターを持ってる会社からライセンスを借りて、そのキャラの認知度向上のためのアプリ作成、おそらくそこで発生する課金はレベニューシェアか何かで。ここまでで昨期約22億円の売上。そしてもう一つのソリューション事業の方ではメディアの会員を活用したリーサーチ事業、そしてEC事業もあるみたい。こちらは10億円。合わせて32億円の売上。すごーい。参考になる部分大きい。

イード

売上、経常利益の推移はこんな感じ。2012年に売上が落ちた時期もありますが、軒並み右肩上がり。特に2010年は利益率4%だったのが昨期は14%にまで改善してますね。

もともとインターネット総合研究所(IRI)の子会社としてスタートし、その後旧イード(三菱自動車の子会社として設立、その後MBO)と合併し、IRI持分を減らしながら成長。気合いを感じますね。

筆頭株主はグロービス(のファンド)。合算で約21%を保有。その他上位株主には協業している三菱伊勢丹HDやエキサイト、マイナビなどのメディアが。

上場予定日は3月24日。翌日にはAimingも上場予定。盛り上がってきました!


【関連エントリー】
・20ジャンル32サイトを運営しているイードを少しみてみました
・『RBB TODAY』やゲーム情報『INSIDE』を運営のイードの沿革を調べてみた


43億円調達で新たなステージに登っていくメタップスの沿革を改めて描いてみた

今週メタップスが43億円の資金調達を行ったというニュースが流れた。
・メタップスが43億円調達ーー新しい経済システムを目指し、竹中平蔵氏がアドバイザーに就任【THE BRIDGE】
・メタップスが43億円の資金調達——人工知能でウェラブルのデータ解析、金融領域にも注力【TECHCRUNCH】

上記「THE BRIDGE」の記事内で「調べるお」で以前描いたメタップス社の沿革を紹介してもらってるが、改めて今回作り直してみました。

メタップス


「調べるお」でも何度となく取り上げてきたメタップスだけど、また新たなステージに登っていきそうだ。佐藤さんのこの行動力とチャレンジする精神は相変わらずすごい。先日「THE BRIDGE」の「隠れたキーマン」でメタップスのフェイ氏を取材したが、その時「佐藤さんに最初に会った時の感想」を聞いたら「単純に凄いなって思いました。凄い考えているし、先の事を数字から落とし込み、マイルストーンも設定し、明確だった。夢のような話だけど、実現可能だと感じる事ができた。」と。結構このコメントが佐藤さんを的確に表してるかなと思うんですよね。

・現実を直視しながら理想を持ち続けることの難しさ、人生の「賞味期限」【メタップス社長のブログ】

楽しみです。


【関連エントリー】
・metapsのアプリ収益化プラットフォームの方の伸びが凄い件
・metapsから飛び出した破壊的サービス(全容はまだ不明だけど)の件
・メタップス採用ページの文章が素晴らしくて震えた件と他社の好きな社長メッセージ等



サイバーエージェントの事業別業績推移を見てみた

こないだ祝日だったので、サイバーエージェントの事業別業績を地道に調べてました。参照元はコチラ。


■2003年9月期〜2007年9月期
サイバーエージェント

まず2003年9月期から2007年9月期まで。広告関連の売上が堅調に伸び、EC、物販も伸びてる。ガラケー関連も良い時代でしたね。広告に関しては他社媒体売上が大きく、利益の大きい自社媒体の取扱いを多くしたいなぁという感じ。その解決策の要素も大きいと思われるAmeba事業への注力という時期。Amebaは立ち上げ時期であり、Ameba(メディア事業)の先行投資による損益が目立ちます。一方で、利益貢献で大きいのが投資育成事業。2006年2月上場のドリコム、2006年9月上場のミクシィ、その他、インタースペース、ウェブドゥジャパン(現クルーズ)、フルスピードなどの出資先企業が相次いでIPOを果たし、大きな利益を産んでいます。


■2008年9月期〜2012年9月期
サイバーエージェント

リーマショックや震災の影響で景気が低迷した2008年9月期から2012年9月期。広告事業は引き続き堅調に推移し、Amebaは2010年9月期についに黒転。収穫期に。投資事業は景気の影響か低調なものの、FX事業(2008、9年は「メディア課金」事業、2010年は「メディア事業」)が好調。大きな利益を生み、支えてます。


■2013年9月期〜2015年9月期第1四半期
サイバーエージェント

直近2期と今期第1四半期。2013年9月期期はAmebaスマホの大量プロモーションによるマイナスがありますが、事業の柱に成長したゲーム事業が好調。また長年利益貢献していたFX事業を2013年1月にヤフーに売却しました。また2014年はレアジョブ、VOYAGE、クラウドワークス、カヤックなどが上場。KAKAO売却など投資育成事業が好調。


とまぁざっくり振り返ってみましたが、その時期その時期で注力事業と収益事業を並走させながら会社規模を拡大、成長させているサイバーエージェント。凄いなと改めて思うわけです。


【関連エントリー】
・渋谷界隈IT企業地図2015新春
・サイバーエージェント取締役交代制度「CA8」2年ぶり発動
・CAとアドウェイズのPC、スマホ、フィーチャーフォンの売上推移を見てみた