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Flipkartだけじゃない!KKBOXに出資し、Squareにも興味をみせるシンガポール政府投資公社

一昨日「インド最大のECサイトに出資したシンガポール政府投資公社、今度は東京駅前の高層ビルを買収へ」というエントリーを公開したのですが、まさか翌日28日にGIC絡みの、しかもビッグニュースが出るなんて、タイミング良いのか悪いのか・・・。というわけで勢いで書いてみました。


参照元:A/B/C

まず、台湾発のアジア最大級音楽ストリーミングサービスKKBOXの件。GICから104Mドルを調達したとのこと。ひえー、ビッグニュース!!KKBOXはKDDIが2010年に子会社化し、その後HTCも資本参加してる注目の企業。一時期広告も結構打ってた気もする。今回シンガポール政府投資公社(GIC)が104Mドルも出資したので株主比率が気になるところ。

KDDIの方のツイートですが、そうなんですよね・・・。しかもKKBOXだけでなく、GIC絡みで同日にもう一個大きなニュースがありました。

>モバイル決済のSquare、2億ドルの調達を準備か--評価額は60億ドル

なんとSquareの最新の調達ラウンド(6Bドルの評価額で200Mを調達を目指す)でGICが主幹事を務める可能性と。GICの積極的な活動から目が離せません。


【関連エントリー】
・インド最大のECサイトに出資したシンガポール政府投資公社、今度は東京駅前の高層ビルを買収へ
・世界の上場株1.3%を所有するノルウェー政府年金基金
・『Fab.com』に出資したシングテル投資部門のポートフォリオ


インド最大のECサイトに出資したシンガポール政府投資公社、今度は東京駅前の高層ビルを買収へ

東京駅前のパシフィックセンチュリープレイス(PCP)をシンガポールのソブリンファンド、シンガポール政府投資公社(GIC)が買収するってニュースが流れてきました。買収額は1,700億円程度との事ですごいなーと。

>シンガポール政府投資公社、東京駅前の高層ビル買収へ (日経)



調べてみたらこのシンガポール政府投資公社は他にも福岡ホークスタウン(1,000億円)やウェスティンホテル東京(モルスタから770億円で)などを過去に買収しているようです。ちょっと前にも目黒雅叙園のとこのアルコタワー買収に名乗りを上げたりもしてるし、遡ると1996年の汐留再開発への投資もしているそうで、日本の不動産にはわりと興味ありそうな感じ。

シンガポール政府投資公社は世界で8番目のソブリンファンドで、運用資産は2,475億ドルとのこと。シンガポールはGICの他にもテマセクが1,572億ドルの運用資産なので合わせて約4,000億ドルを運用してる。すごーい。

ちなみに先日話題となったインド最大のECサイト「FlipKart」のシリーズG(10億ドル)にもGICは参加してる。10億ドルってすごいなと思ったけど、単純にラウンドに参加した8社で割ると1社1億ドルちょっとなので、運用資産2,475億ドルのGIC的には「ちょろっと」程度なのかもしれない・・・。


【関連エントリー】
・インドでのEC各社の競争激化と高まる注目
・世界の上場株1.3%を所有するノルウェー政府年金基金
・『Fab.com』に出資したシングテル投資部門のポートフォリオ


好決算だったボルテージ「恋愛ゲームの次の一手」

今日の東証一部値上がり率3位(+16.75%)を記録したボルテージ。先日発表された2014年6月期の決算で売上、利益ともに予測を上回った事や、新ジャンルのアプリが好調などの好材料から人気になったのかな。

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売上と経常利益の推移はこんな感じ。来期目標は売上115億円(前期比+15億円)、経常利益6億円(前期とほぼ同じ)。経常利益はかなり控えめな目標だなぁと思うけど、前期も目標5億で実績6億だったので、まぁ堅め予測の会社なのでしょう。


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こちらは決算資料にあったシンガポールの「App Store Top Grossing iPhone Entertainment」のランキング。前に調べた時も「シンガポールで好調」と書いたのですが、今回の決算資料を見る限り、さらに好調のようですね。前回(1月28日のランキング)はトップ15に4つランクインしてたボルテージのアプリですが、今回は驚愕の13個ランクイン。タイミングもあるのだろうけど、それを差し引いてもすごい。


十八番である恋愛ゲームのノウハウで国外にもじわじわ勢力を広げているボルテージだけど、前述の通り新ジャンル「サスペンスアプリ」が好調そう。



>ボルテージのサスペンスアプリ『新・生存率0%! 地下鉄からの脱出』が売上ランキングで38位に上昇 株価も急騰、東証1部値上がり率2位に(Social Game Info)

テレビCMでもちらほら見かけるサスペンスアプリ。恋愛ゲームだけでは国内売上頭打ちかもしれないけど、これが上手くいけば、これまでの女性ユーザーだけでなく、男性ユーザーも獲得できるかもしれないので成長が見込まれますね。この後もちょっと追ってみようかと。


【関連エントリー】
・ボルテージを始めとする日本産恋愛ゲームは海外でも人気っぽい
・GREE Platform Awardを振り返って思った「強いゲームはずっと強い」
・マザーズから東証一部への市場変更をしたネット系企業を調べてみました