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400万ユーザー突破『ツイキャス』と若者のネットに対するスタンス

twitcasting

ツイキャス』が400万ユーザーを突破したらしい。7月に「この記事」を書いた時は320万くらいだったっぽいけど、加速的に増えてる。とは言え、他の派手なサービスとは異なり「堅調」という言葉がピッタリの伸び。

ところでTHE BRIDGEに『ツイキャス』赤松さんのロングインタビューが掲載されていました。

私たちがツイキャスをやめなかった理由(前半)[THE BRIDGE]

とても興味深い記事だったのですが、「ツイキャスをやっててキツかった時期が3回ある」とのこと。立ち上げ時期の停滞期、そして増え続けるユーザーに対しての対応が2回の計3回。上記ユーザー数推移のグラフにこの3回の危機を加えてみました。順調に伸び続けるサービスを継続するための苦労なので、後になってみると「苦しかったけど、良い思い出」かもしれない。

THE BRIDGEの記事はいろいろと秘話もあったりしてオモシロかったのでぜひ。


ところで『snapchat』や『ツイキャス』など、若いコ達にどういう理由で受け入れられているのかを考えているのだけどイマイチよくわからない。今日は『ツイキャス』でいくつかの配信を少し眺めてみたけど、JKが自分部屋を片付けているところを配信しているのとかあって意味わからないなぁって。他は暇つぶしみたいのが多い印象。確かに高校生の頃って意味もなく長電話したりした。きっとそういう流れなのかもしれない。話す相手は友達でもネットの「初見」の人でもあまり変わらないのかもしれない。

けんすうさんもブログでこのあたりの考察を最近よく書かれていて参考になるのですが、8秒で消えたり、暇だからネット配信したりと若者世代におけるネットのスタンスは思ってる以上に「軽い」。「暇」とか「めんどくさい」ってのは僕も相当言ってたので、今も昔もかわらないけど、ネットに対してのスタンスは大きく変わった。これだけは言える気がする。


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