[PR] ×[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 http://takanoridayo.blog.shinobi.jp[PR]
引越ししようと「HOME′S」で物件探ししてたけど、いつの間にか「HOME′S」運営のネクストの決算説明会資料を見ていたお話 引越ししようかと思ってるんですよ。それで不動産サイトを見ていたんですが、探しているうちに「HOME′SのSEOすごいなー」ってなって、ソースとかリンクとか見てしまい、物件はまだ探せていません。まぁ涼しくなってからでもいいかな。そんなHOME′Sを運営するネクスト。業績は良さそうです。引越しが多い4Qに業績が跳ね上がるのは例年のこと。それにしても急激な売上増。影響してるのは2014年11月に115億円(もろもろ込み)で買収した世界最大級のアグリゲーションサイト「Trovit」。Trovitの2014年度の売上は28.8億円、営業利益は約10億円という超優良企業。Trovitを抜いたとしても好調には変わりないけど、大きいですよね。決算説明会資料にも「SEO好調」と書いてある通り、検索エンジンにおけるHOME′Sの強さは相当なもの。HOME′S最大のライバルであるリクルートの「SUUMO」も相当強いんだけど、賃貸の方ではだいたいHOME′Sが上。どっちも強いけど「賃貸:HOME'S>SUUMO」「新築、分譲:SUUMO>HOME'S」って感じかな。— Takanori Oshiba (@takanori1976) 2015, 7月 20まだぜんぜん見れてないけど、面白いリンクの貼り方とかあって興味深い。で、TrovitもSEOで強いらしい。こちらも決算説明会資料に書いてあったのですが、ビッグワードはHOME′Sで取り、テールはTrovitで取っていくみたいな。TrovitのSEOについてはコチラの記事とか。さて、ネクストの今後の展開は「まずは国内不動産情報で圧倒的なトップに立つ」のが最優先項目で、それに次いで不動産事業者向けサービス、海外不動産情報サービスという戦略らしい。そして新たなブランドとして「Lifull」というのも積極的に展開中。タイやインドネシアの不動産情報サービスは「Lifull」ブランドで展開してるみたいです。その他国内の多くのサービスも「Lifull」の冠のついた子会社で運営。今後「HOME′S」ブランドとの棲み分けをどうしてくのか気になるところ。参考にしたい。【関連エントリー】・国内外のベンチャーに積極的に出資、子会社化するリクルート・直近のリクルートによるベンチャー投資をざっくり調べたよ http://takanoridayo.blog.shinobi.jp/Entry/403/引越ししようと「HOME′S」で物件探ししてたけど、いつの間にか「HOME′S」運営のネクストの決算説明会資料を見ていたお話