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インターネット界隈の事を調べるお

東証一部指定承認された1995年設立の老舗IT企業「メンバーズ」の沿革をさらっと作ってみた

今年の1月に名証セントレックスに上場している会社を調べたときに「あれ?メンバーズがいない?」と思ったんです。僕の中でセントレックスと言えばガイアックス、オウケイウェイヴ、そしてメンバーズだったので。メンバーズは2016年に東証二部に移動したのでセントレックスは卒業してました。そしてそんなメンバーズが今月「東証一部」へ市場変更することが決まったそうで、おめでとうございます。そんなわけで、僭越ながらメンバーズの沿革をざっと図にしてみました。

メンバーズ沿革

何と言っても創業が1995年という圧倒的老舗であります。そしてその年に「eビジネス構築サービス」事業を開始します。「eビジネス」というのが涙腺を刺激しますが、Windows95が発売され、インターネットの夜明けを感じるこの年に、早くも「eビジネス」関連の事業を始めるあたりに凄さを感じます。僕なんかWindows95よりもエアマックス95の方に興味ありましたよ。

数々の資本提携を経て、現在はDAC(デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム)がメンバーズ株式の約18%を保有する大株主となっています。また最近ではインフォバーンへの出資やマイナースタジオの株式取得など投資、MAへの動きもみられます。そういえば昔メンバーズは「関心空間」の株も所有してたと思います。「関心空間」は時代が早すぎたんだと思う…。

話は逸れましたが、改めてメンバーズの皆様おめでとうございます。


ジラフ社に出資した「SEM界では誰もが知る」アナグラム社を少し調べてみた

買取価格比較サイト「ヒカカク!」などを運営するジラフが資金調達をしたという記事がもろもろから出ていましたが、出資した企業の一つアナグラム社について今日は少し調べてみました。SEM界隈ではその名を知られているアナグラムだけど、知らない人も多いのではないかと。

アナグラム

Web上にあまり情報が無いのだが、いろいろ調べて、代表の阿部さんの経歴とアナグラム社の沿革、業績を無理矢理ひとつの図にしたのがこれ。売上について明確に数字で出ているのがコチラの記事。あとはこちらのグラフから推測し、2016年3月期と2011年3月期を流れからおおよその数値を入れて売上高のグラフを作りました。阿部さんの経歴についてはコチラコチラの記事からまとめました。阿部さんは「アパレル→Webコンサル会社→SEM会社起業」という経歴。セミナーなどの登壇も多く、著書もいくつか発行されています。

現在従業員数が約30名で、売上15億円超えるくらいの優良企業。業績だけ見れば普通に上場できるレベルですね。そして今回のジラフ社への出資でスタートアップへ投資も今後やっていくのかなと。第一号インターンから現在は取締役になっている竹内氏のウォンテッドリーに「このさきやってみたいこと」として『クライアントの成長に責任を持ちCVC出資or資金調達まで支援』と書かれており、今回はその第一歩なのかもしれません。



上場から約一年で株価3倍以上になったエボラブルアジアは事業も投資も積極的

去年3月に東証マザーズに上場したエボラブルアジア。何となく「オフショアの会社」というイメージを持っていたのですが、目論見書見てたら、旅行系事業の方がオフショア事業よりも倍くらいあって「なるほどぉ」と思った記憶が。まぁそんなわけで上場して一年が経とうとしてるエボラブルアジア社ですが、7月には上方修正するなど業績好調のようですごいなーと思ってたのですが、改めて上場後の「資本提携」「投資」関連の動きをまとめてみました。

エボラブルアジア

2016年9月に「投資事業」を開始しましたが、しばらく動きが無かったものの、今年に入って4件の出資を実行するなど積極的な動きになっていて注目です。上場後にも子会社化や出資などを数件行っていたようですが、特徴的なのが合弁会社の設立が2件あるとこかなと。エボラブルアジアは合弁設立が好みなのかもしれない。合弁好きと言えば光通信だが、光通信とは昨年夏に資本業務提携を結んでる。その他、NHN PlayArt、テコラスとも資本業務提携を結ぶなど、出資するだけじゃなく、出資してもらう動きも。

民泊関連事業、訪日事業あたりを軸に今後もその事業にプラスになるような出資、MAなど積極的に行っていきそうな予感で楽しみです。


【関連エントリー】
2016年上半期マザーズに上場した会社の公開日と現在