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「動画版Instagram」ってのが増殖中っぽい



「動画版Instagram」ってのが増殖中っぽい。Business Insiderにも昨日こんな記事が載ってた。

Instagram Needs To Copy Twitter's Video Service Vine As Soon As Possible

英検3級なので英語はほとんどわからないのだが、「InstagramはさっさとVineみたいのをコピれよ」って事だと。新規で作るのか、どこかを買ってしまうのかわからないけど、お金あるんだし買ってしまえばいいんじゃない?『Vine』はTwitter社が提供しているので無いとは思うけど、他の類似サービスだったらいけるのでは?というわけでいくつか「動画版Instagram」をピックアップしてみました。


Vine
https://vine.co/
撮影時間:6秒
Twitter社が提供。

Viddy
http://viddy.com/
撮影時間:15秒
好きな音楽をBGMにすることができるみたい。

SocialCam
http://socialcam.com/
撮影時間:無制限
2012年7月Autodeskが6000万ドルで買収

Recood
http://recood.com/
撮影時間:10秒
エフェクトが良い感じ。


Vimies
http://www.vimies.com/
まだそんなに活動してないっぽい。フランス産?

Path
https://path.com/
言わずと知れたPath。動画共有SNSのジャンルには入るよね。


日本もどこか出さないかな。FxCameraあたり。



サイプロさんが調べた女子大生が使ってたカメラ系アプリを調べてみた

サイプロさんの「女子大生のスマホの中を覗いてみた」というエントリーを見て、「こんなに女子大生はカメラアプリを使っているのか!」と驚きました。Instagramがあれば十分だろ、と思ってたので衝撃でした。しかし、アプリのアイコンを見ただけでは、どんなアプリなのかわからなかったので調べてみました。


【一眼トイカメラ】
参考URL→http://app-liv.jp/395654906/

無料版もあるみたいですが、こちらの女子大生の方は有料版のようです。AppStoreでも評価は高そう。一眼カメラのような焦点とぼかしの概念が組み込まれているカメラアプリってとこですかね。


【LINE camera】
参考URL→http://camera.line.naver.jp/ja

Instagramみたいなフィルタ機能も完備されてるけど、そんなことよりもこのアプリはLINEのスタンプを合わせる事ができるのが最大の売りですよね。SNSでも見かけます。Google Playでの評価も4.5ととても高かった。


【Pic Collage】
参考URL→http://pic-collage.com/

「大学生用のカメラアプリかな?」と思ってたけどcollegeじゃなくてcollageだった。コラージュかぁ。iqonもコラージュ機能あるけど、需要あるんですね。思っている以上にコラージュ欲求高いのかもしれん。


【写真クミアワ】
参考URL→http://plima.jp/app/photo-rev/44653

こちらもコラージュアプリ。Pic Collageは結構派手に切り貼りしている使い方が多そうですが、こちらはカッチリと数枚の写真を組み合わせるのにニーズがありそうな感じ。そういわれてみれば、この加工の写真をSNSで見かけますね。


【HDR FX Pro】
参考URL→http://iphone.favroid.com/app/hdr_fx/

有料アプリのようです。写真のコントラストを変えられるアプリみたい。フィルターよりも自由度が高く明るさやコントラストを変えたいというニーズに応えるアプリってとこですかね。

【sosoCamera】
参考URL→http://dreamo.jp/soso/

連射カメラです。有料版と無料版があります。連射機能が最大の特徴で、エフェクト機能も付いているので、面白いかもしれない。


【SnapDish】
参考URL→http://snapdi.sh/ja/

料理の写真に特化したカメラアプリ。料理の写真を美味しそうに加工する機能が売り。レシピ共有などの横展開もあり、単なるカメラアプリの域ではない感じです。僕もDLしました。


【moreBeaute 2】
参考URL→http://msygroup.com/lifestyle/apple/more/morebeaute.html

美肌美白などに画像加工できるアプリ。美白系アプリでは定番のようですが、バージョンアップ前の方が良いというレビューも。


【My Wild Night With Ted - Ted the Movie】
参考URL→http://boom-app.com/entry/ted-camera

撮った写真にTedをコラージュできるアプリ。キャラクターをコラージュできるアプリって増えてる気がします。作りやすいでしょうし、プロモーションとしても有効そうです。


【写真袋】
参考URL→http://photobag.in/ja/

合言葉で写真を大量交換できるアプリ。なるほどなぁ。運営元はKAYACだそうです。


【美图秀秀】
参考URL→http://appsomm.jp/recommend/2012/11/13/44965/

中国のカメラアプリのようです。簡単フォトショ加工&プリクラみたいな感じでしょうか。Google Playでは評価が4.4と高かったです。500万以上のDLがあるみたい。




『Etsy』はもうすぐ売上10億ドルらしいけど、国内ハンドメイドECはどうなの?

ハンドメイドEC

先日臨時収入が2万円程あったので、妻と半分ずつ分けることにした。「これで洋服で買えばいいよ」と1万円渡したら「布を買う」とのこと。妻はこの冬、新しい服を買わないで自分で洋服を作っている。「1万円もあったらいっぱい布が買える」と喜んでいた。そのうち日暮里あたりに買い付けに行きそうです。

自分で作るのは洋服だけではなく、小物や生活雑貨など多岐に渡る。「売ればいいじゃん」と言ったんだけど、どうにも本人は売る気がないらしい。おそらく自分の中での基準をクリアするクオリティのものができたら売り始めるかもしれない。ちなみに『minne』はたまに見ているらしい。


海の向こうのハンドメイドEC『Etsy』の売上が前年比70%増の8億9千500万ドルだという記事を見てビックリしました。そんなに市場があるのかと。楽天とアマゾンの国内売上の記事なども盛り上がっていたけど、ハンドメイドECの分野も侮れないなぁと感じました。

国内でも前述の『minne』の他にもいくつかハンドメイドECモールは存在します。ペパボさんの2012年期第三四半期の決算資料から主要ハンドメイドECモールの数値を抜き出し、蛇足ですが各モールのFacebookページのいいね数なども加えてみました。あと、『Etsy』も。

ハンドメイドEC

商品数は各モールとも当然増えていると思います。さっき『minne』を見たら「63,831点」ってなってました。相当増えましたね。まだ事業としては手探りなところでしょうが、『Etsy』の数値を見ると夢が広がりますね。『Etsy』は世界200ヶ国の利用者がいるようです。国内の各モールも活路はやはりそこなのかなと思います。『iichi』は英語圏にも進出しているようですし、他社も早い段階で多言語対応していきそうです。


ショッピングカートをモール化するのがこういった類のビジネスでは常套手段だと思うのですが、『BASE』などのサービスはそれとは一線を画す新しい試みだと思うんです。モール化はせずに各個人が各自でソーシャルなどで拡散していくという流れはこれまでとは違った潮流で興味深い。『BASE』などのサービスは当然ハンドメイド作家さんたちもターゲットの一つだと思います。ECモール対個人ECサービスの行方が気になります。お互いに個性を出していけばバッティングはしないような気もするんですけどね。


とりあえず僕は不器用なのでハンドメイドは無理なんですが、サイトを見ているのは楽しいです。


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【紹介したサービス】
・minne http://minne.com/
・tetote http://tetote-market.jp/
・Creema http://www.creema.jp/
・iichi http://www.iichi.com/
・cooboo http://cooboo.jp/
・ETSY http://www.etsy.com/

【参考記事】
手作りEC「エッツイ」が1000億円企業に成長
マーケットプレイス型ECサイト「Etsy」の唯一化戦略
実際のところ楽天とアマゾンはどっちが勝っているのか?流通総額を試算してみた
メディア化するECが変える「発見」と「体験」
http://pdf.paperboy.co.jp/presentation/20121102p.pdf