2008年10月、エムスリー836億、スタートトゥデイ218億、ガンホー95億
ふといろんなネット系企業のこの10年の最高値や最安値をみてたんですが、いくつかの共通点があったんですよね。それは調べた企業の多くが2008年10月に株価がめっちゃ安くなってるんです。これがいわゆる「リーマンショック」なんだなぁ。
2008年9月15日にリーマン・ブラザーズが破綻し、その影響で日本でも株価の大暴落が起き、日経平均も9月12日(金曜日)は12,214円だったのが10月28日には6,994円まで一時下落したようです。
ネット系企業もその影響を受けて軒並み値を下げてます。ランダムにピックアップした15社のうち、カカクコムだけ影響を受けてないっぽいけど、他14社は軒並み大幅下落。結構激しかったんだなぁ。
経営者的には総会でいろいろ言われて大変そうだけど、こういう十年に一度くらいの大きな動きは避けようがないし、株価を意識しすぎず事業を伸ばしていくことにフォーカスするのが大事なんだろうなって思う次第です。
「サブプライムローン問題やリーマンショックの影響で」と業績不調の原因を語っていたネット系企業多かったけど、だいたいそんなの関係なく、ただスマホシフトに失敗したとかの理由だったりする。
— Takanori Oshiba (@takanori1976) 2016年2月19日