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「BBMF」としてガラケー電子書籍界で圧倒的存在感を放っていたビーグリーに上場承認

昨日書いたうるると同じく昨日上場承認おりたビーグリーについて今日は書きます。このビーグリー社、かつては「ビービーエムエフ」という社名でして、ガラケー時代からの界隈のおじさん達は「あのビービーエムエフ!!」と興奮する方もいらっしゃるかもしれません。あの一時代を築いたビービーエムエフです。

ビーグリー

沿革はこんな感じ。アトラスが初期に出資してたもよう。アトラスもその後三軒茶屋の某社傘下になったり、記載してませんが某ベンチャーからも出資を受けていたようですね。ガラケー時代の香りが漂います。その後、2009年に小学館から出資を受けたりもしますが「新会社設立→吸収合併→社名変更(旧社名に)」を繰り返す難解な沿革。最終的にはリサ・パートナーズによる買収で現在の形に。大株主はリサが76%、小学館9%とこれだけで約85%となっております。社外取の佐藤さんの経歴に「ちょびリッチ取締役」という字面を見かけて懐かしくなりました。

ビーグリー

業績はこんな感じ。事実上の存続会社であるmenueの業績とビーグリーが実質に動き出した2014年からの業績を組み合わせてみました。ビーグリーになった後に下げ止まり、再び上昇させてるあたりは見事だなと。2016年12月期もそれなりに良さそうな感じで着地しそう。

最後に蛇足ですが、僕の中で「あの頃、ビービーエムエフとNTTソルマーレが電子書籍で強かった」という記憶が鮮明に残ってまして、ついでにパピレスを加えて純利益比較を簡単にしてみました。ビーグリー、ソルマーレが仲良く同じくらいの純利益でした。ちなみにビーグリーは『まんが王国』、ソルマーレが『コミックシーモア』、パピレスは『Renta!』なんかを運営してます。




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