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一橋大学出身のネットベンチャー起業家、重要人物を少し調べてみた

このブログではかつて「京大出身のITベンチャー起業家、重要人物まとめ」「大阪大、神戸大、同志社大、関西学院大出身のITベンチャー起業家、重要人物を少し調べてみた」というエントリを書いてきましたが、ふと「一橋出身の起業家とかって三木谷さんの他にいないのかな?」と気になったので、今回は一橋大学出身の起業家、経営者(陣)を調べてみました。

大学在学学生数2016年
データ元 http://tanuki-no-suji.at.webry.info/201607/article_12.html

一橋出身の起業家と言えばなんといっても楽天の三木谷さんですが、有名大学のわりにはあまりいないような気がするんですよね。でもそもそも学生の絶対数が他の大学と違うんでしょうがない部分もあるよなぁと。一橋の学生数は早稲田の10分の1くらいだし。というわけで今回は19人を紹介してみようかと思います。いつものように参考記事とともに。
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三木谷浩史
楽天 代表取締役会長兼社長
商学部
はっきり言って、泥臭い。けれどその泥臭さを微塵も恥じないのが三木谷の強さであり、それが並のエリートとは根本的に異質な部分だ。そして、この三木谷の性質は、そのまま真っ直ぐに楽天市場のビジネスモデルとつながっている。
http://goethe.nikkei.co.jp/human/090818/01.html


加藤智久
レアジョブ 代表取締役会長
商学部
コンサルへ就職はしましたが、三年以上いるとコンサルに染まってしまいます。戦略コンサルの仕事が社長の仕事だと思い込んでしまうんです。実際には、戦略を創る事は経営者の一機能にすぎない。もっと大切な事はより大きなビジョンを持ち、それに向けて人々の気持ちを動かしていく事。だから、三年以上働けばより上手く経営できるとは思わない
http://entrepreneursmind.net/?p=850


田中裕輔
ロコンド 代表取締役
経済学部
私生活では2週間後に第1子が誕生する予定だった。妻からはもちろん、両親からもマッキンゼーに残ることを切望された。しかし、日本に戻った田中社長はロコンドの経営に参画することを決めた。そして身重の妻にこう言った。「自分がマッキンゼーに戻ればロコンドは100%つぶれる。だけど自分が参画すればロコンドがつぶれる確率を80%に下げられる。浮上できる可能性は20%だがロコンドの経営をやらしてほしい」。
https://netshop.impress.co.jp/node/2407


中嶋淳
アーキタイプ 代表取締役
社会学部
私はピュアなVCや、ビジネスを一緒に育てていくインキュベーションだけでなく、最初からオープンイノベーションを意識していました。簡潔に言うと、大企業とスタートアップが連携して世の中を変えていくということです。
https://hitportmedia.com/?p=2006


佐々木大輔
freee 代表取締役
商学部
Google というカルチャーによって、自分は新しいスキルを身につけることができたし、新しい世界を知り、考え方としても大きく影響を受けるようになった。普段から僕は「結局自分はどんなインパクトを与えたのか」、という問いが自分自身のよりどころとなっているのだが、Google での経験により、今自分のインパクトを最大化させるために、「起業」がもっとも自分にとってしっくりくるネクストステップであると思うようになった。
https://ds.freee.co.jp/2013/11/18/google/


小椋 一宏
HDE 代表取締役社長
経済学部
とりあえず会社を作ったので「何しようか」と。ネットコンビニとか、ガジェットを作ろうとか、いろいろ勝手なことを言っていて。結局手短なところから、ビジネスマンを対象にしたパソコン教室から始めたんです。とりあえず仕事あったらまわすよ、みたいな感じで学生のメーリングリストを作って。当時最大で600人くらいが登録していました。
https://www.hands-lab.com/contents/?p=4187


冨田和成
ZUU 代表取締役社長兼CEO
経済学部
僕はビジネスで世の中に貢献し、何かしらのイノベーションを起こしていくことが大好きで、そのことを常に考えています。考え続けていれば問題意識が育ち、情報に対しても敏感になる。頭の良し悪しは結局、考え続けているかどうかで決まります。何を隠そう自分自身も、大学3年ぐらいまでは考えられない学生でした。頭を使うのがすごく苦手だったのです
http://nipponmkt.net/2015/04/15/takurami20_zuu_tomita03/


柴田紳
ネットプロテクションズ 代表取締役社長
社会学部
「どんなに評価されたとしても、絶対に3年で起業する」と自分自身で時間を区切っていました。それに加えて、仕事に対する姿勢というか、「成長意欲では周囲に負けない」、と覚悟を決めていたので、転職した瞬間から、それはもう朝から晩まで働きました。そして、投資先として、株式会社ネットプロテクションズを買収、役員就任の話があった訳です。
https://www.procommit.co.jp/support/interview/netprotections-shibata


古川亮
バーニャカウダ 代表取締役CEO
商学部
カウンセリングと占いマーケットの共通課題として、価格の不透明さ、個人経営が主で、時には怪しげな肩書き等から、利用者にとっては不安な面が多い事に気づいた。そこで、そうした課題を解消したサービスにはニーズがあるのではと考え、2012年にサービスインした。
http://www.dreamgate.gr.jp/news/2510


城間波留人
メディウィル 代表取締役社長
商学部
ある専門家に相談していたときのことです。その専門家と話をしていく中で、この人は「個人の城間波留人」ではなく「会社の城間波留人」と付き合っているのだなと感じることがありました。もちろん、仕事なので仕方ないのですが、個人ではなく、会社のブランドを見てお付き合いをされるのは寂しいなと。そこで、ゼロから始め何もない「ただの城間波留人」として付き合い、信頼してもらえるような関係を作っていきたいと思い、起業に踏み切りました。」
https://hitportmedia.com/?p=81


田村健太郎
シナプス 代表取締役社長
経済学部
彼には、「コンテンツをきちんと理解してくれる人だけにコンテンツを届けたい」という想いがあり、個人的なお手伝いで、毎月千円支払った人だけが読むことの出来る専用のブログと専用のコミュニティーを作りました。すると、意外にコミュニティーの方が盛り上がってきて、「これが最も良い情報のやり取りの仕方だ」という確信を得たのがきっかけです。
http://bb-relife.jp/interview/it-web/3625


山本憲資
サマリー 代表取締役CEO
商学部
そもそもモノが好きだったのですが、ずっと「Nikeの歴代モデルを一覧で見られるようなパブリックな場がない」と思っていて。Nikeに限らずadidasも、Macのパソコンですら、モノって全然整理されていないんですよ。人間がつくったモノは人間が整理するべきなんじゃないか、モノの百科事典的なサービスをつくれないか、と思ったのが最初のアイデアです。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40276


針山昌幸
Housmart 代表取締役
経済学部
また、仕事に全力を費やす中で、同時に、不動産業界への違和感も感じるようになりました。業界自体が抱える情報の不透明性や、関係するプレイヤーのモラル、お客さんにとっての幸せと方向性が異なる売上偏重。それらを見聞きする中で、ふと、「この業界って尊敬されるのだろうか?」と、半ば怒りに近い感情を抱いたんです。
https://an-life.jp/article/450



手嶋浩己
ユナイテッド 取締役 兼 常務執行役員
商学部
基本は僕の経営論・事業論は、ユナイテッドで実体験として学んだことであり、どこかのメソッドを導入したものではありません。実体験でこういうことにぶつかった、こうして良かった、ということを伝達している。地に足は着いて話をしているつもりですが、経営論・事業論などの話は、投資先ごとに判断が異なるので。あまり自分の考えを押し付けたり、考え方自体を一緒にしようとは思っていないということです。
https://thepedia.co/article/854/


加藤恭輔
メドレー 執行役員
商学部
医療の分野でユーザ向けサービスを展開することは、クックパッドのように毎日使われることがあまり想定されないかもしれません。ですが、すべての人が人生のどこかで必ず触れる領域。市場規模としても約40兆円と莫大ですし、少子高齢化社会の中で今後は間違いなくその存在感を増していくでしょう。そういう観点で、医療ヘルスケア分野でインターネットを通じた課題解決を目指し、各事業一つ一つがものすごく大きな市場を見据えて展開されている点でも魅力を感じました。
https://us.wantedly.com/companies/medley/post_articles/30865


本多央輔
米DCM日本代表General Partner
法学部
日本のベンチャー企業には96年の創業当時から投資していますが、最近はいい意味で日本のベンチャービジネスの環境が変わってきていると考えています。今までのように、とりあえず上場して時価総額が20~30億円ついてよかったということではなく、いわゆるメガベンチャーといえる企業が出てくる状況になってきました。
https://www.marr.jp/etc/column/entry/6820


新和博
アイ・マーキュリーキャピタル 代表取締役社長
投資後に手を貸さないというスタンスではなく、mixiというSNSで培った知見を元に、サービスのコンセプトや施策について、一緒にディスカッションしていきたいと考えています。マネタイズを急かすのではなく、主要KPIの進捗を追うスタイルを取っていきます。
http://thestartup.jp/?p=7805


麻生輝明
ジラフ 代表取締役社長
商学部
ある投資家の方にいただいたアドバイスが大きなきっかけですね。僕は会社を設立する以前投資家になるという夢を持っていたんですが、その方に『どうしたら良い投資家になれるか』と伺ったところ、『自分でサービスを作って会社を成功させろ』と。当時は卒業まで残り10ヶ月で、それなら卒業までに会社を立ち上げようと思い立ちました。
https://www.hascuration.com/2016/06/13/


カイユリコ
PASTURE 代表取締役
商学部
当初はサービス提供しようというよりは、“Instagramの無料分析ツールを作ろう”ぐらいの気持ちでした。海外だと無料で使えるような分析ツールが、国内だと数十万円したのがすごく嫌で。API叩くだけで課金するなんて許せないなと。
http://gaiax-socialmedialab.jp/post-47004/



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