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eBayから独立分社化予定のPayPalが金融系ベンチャーへの出資、買収が加速してる感じ

2015年下半期にeBayから分社化予定のPayPal。いよいよ下半期になったけど、いつ頃なんですかね。分社化したらどうなるんだろう。とても興味深いですが、そもそも2002年にeBayによって買収されたあたりの話はコチラ

PayPal

そんなPayPalが今年になって買収や出資がちょっと多い感じなのですが、分社化以降はさらに加速しそうですね。直近で買収したXoomですが一昨年買収したVenmoと同じく、オンライン送金サービスなんですね。この辺の領域全然わからないので、これから勉強していこう・・・。

2015.07.21.追記
eBayから分社独立し、再上場したPayPalの時価総額はeBayを大きく上回る500億ドルに。すごい。
PayPal、eBayから独立後の株価は8.3%高、時価総額はeBayを超える500億ドル



「携帯市場の最後の主要な未開拓市場の一つ」ミャンマーの携帯市場の成長

2年前にミャンマー政府が外資系携帯事業者に新規ライセンスを発行するということで、日本からもKDDIなどが入札に参加したものの、ノルウェーのテレノールとカタールのQtel(その後名称をウーレドゥーに変更)が落札しました。その時もちょっと記事を書きましたが、あれから2年。新たに1社事業者が加わるようです。

ミャンマー携帯市場
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/150604/mcb1506040500031-n1.htm
http://mig-infrastructure.de/the-next-phase-of-the-myanmar-tower-rollout/

有力候補はミャンマー通信大手のヤダナボンテレポートだそうで、提携先としてベトナムのベトテルがあがってるようです。2年前の入札で落選したKDDIと住友商事は昨年ミャンマー最大の携帯事業者MPTと提携したんですね。

いろいろ調べてたらすごい詳しい記事が。
>Myanmar: the final frontier for the mobile internet
1年前の記事なので現在とは少し状況が違うかもしれませんが、雰囲気は感じます。この記事のトピックとしては、
・中国Huaweiが71%のシェア、サムソンが14%で2位
・Androidが95%
・チャットアプリはViberが圧倒的シェア

ミャンマー政府は2018年までに携帯普及率を80%にしたいみたいですが、現在は30%(50%との記事も)くらい。電波の弱さもあるようで問題も多そうですが、「携帯市場の最後の主要な未開拓市場」と言われるミャンマー。これから急激に普及、改善するかもしれませんね。

【関連エントリー】
ミャンマーは「携帯市場の最後の主要な未開拓市場の1つ」らしい
タイ語が書かれたTシャツを着てきたので、タイの携帯電話事業者などを調べてみた


中国サードパティAndroidアプリマーケットはトップ奇虎360に王者百度、テンセントが迫るしびれる戦いに

2013年11月に一度調べた中国のAndroidアプリサードパティマーケットの状況。この時はソフトバンクが「豌豆荚」に出資か?(後にDCM等と一緒に1.2億ドル出資)というタイミングだったけど、あれから1年半。シェアはどうなったのだろうか・・・。

中国のAndroidアプリサードパティマーケット
http://www.gamelook.com.cn/2015/05/214659

当時もトップシェアだった奇虎360の「360手机助手」が以前としてトップ。91ワイアレスを買収した百度系が360に肉薄。そしてテンセントが猛烈にシェアを獲得してるのが目立ちます。豌豆荚は横ばい。奇虎360VS百度VSテンセントという王者同士の戦いになってきました。豌豆荚、どこまで頑張れるか注目。


【関連エントリー】
百度VS奇虎360の戦い-戦場は「検索」から「Androidアプリマーケット(非公式)」に拡大-そして我らがSBの動き
2014年のテンセントのベンチャー投資と事業提携