ネット系企業がベトナムにどんどん進出していきますね、「開発拠点」から「市場」として
エン・ジャパンがベトナム進出だそうです。
エン・ジャパン、ベトナム最大の求人情報サイト「Vietnam Works」と最大手人材紹介サービス「Navigos Search」を手掛ける「Navigos Group」を買収
なんだか最近ベトナム進出とかベトナム企業との提携とか多いですね。4、5年くらい前にもベトナムブームがあったけど、当時はオフショア拠点としてか、投資目的がメインだった気がする。Vitalify Asiaとかそんな感じですよね。でも最近は「市場進出」としてベトナムに向かう企業が多い。時代が変わった感じがします。ASEANの統合を控えての動きなのですかね。
凄くざっくりとここ一ヶ月くらいのネット系企業のベトナム絡みをピックアップしてみると、
3月1日:クラウド型のERPシステム『ZAC』のオロがベトナム法人の営業開始
3月12日:クロスコープがベトナムにインキュベーションオフィスをオープン
3月25日:メタップスがベトナム最大のアプリマーケット“Appota”と事業提携
4月7日:GMOとペパボが『tenten SHOP by GMO』を発表
他にもあった気がするんだけど、忘れた。あと、セプテーニもベトナム進出したけど、それは従来のオフショア開発拠点型進出ですね。今日のエン・ジャパンもそうだし、廣済堂も一週間前くらいに進出したので、人材ビジネスも当然盛り上がっていきそう。
去年末にマイクロアドがベトナムでアドネットワーク始めたし、リクルートは宿泊予約サイトを始めた。
ベトナム、どんどん物価が上がりそう。ドンドン・・・。