猛烈に伸びている中国モバイルソーシャルゲーム市場
ぼんやりネットサーフィンしてたらちょっと気になる記事が。
>家電ECのストリームがソーシャルゲームの新会社設立へ、中国製ゲームを日本で展開
「ECカレント」などを展開するストリームが中国最大級のオンラインゲーム取引業者5173.comと組んで中国製のゲームを日本で展開するとのこと。まぁそれだけだと「なるほどぉ」で終わるんだけど、「オンラインゲーム取引業者って何?」って気になりまして。
記事によると「オンラインゲーム用バーチャルアイテムの個人間売買を取扱うネットプラットフォーム」とのこと。これってRMT?よくわかんないけど、年間取引額は1,300億円を超えるらしい。
ちなみに2013年の中国オンラインゲーム市場は1兆4,000億円、そのうちモバイルソーシャルゲーム領域は飛躍的に伸びていて、2013年は前年比170%の2,400億円、今年は5,000億円にいくと予想されているみたいです。
ストリームは既に日本製のソーシャルゲームを中国で展開し始めてて、今度は逆に中国製のソーシャルゲームを日本で展開するために今回の合弁会社を作ったそうです。2013年の日本のスマホソーシャルゲーム市場は3,500億円とも5,000億円とも言われています。現在では日本の市場規模の方が大きいけど、今後中国が肉薄してきそう。その辺で中国モバイルソーシャルゲーム事情は注目したいところ。
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