3年で売上が7分の1になり、そこから25倍以上にまで成長したメディアドゥの底力

去年マザーズに上場し、本社を名古屋から東京に移した電子書籍ディストリビューターのメディアドゥ。昨日出てた決算見てて「凄い伸びてるなぁ」と思ったのと同時に、「凄い復活劇」って思ったんです。



これが売上推移。2000年にパケット通信料を削減するシステム「パケ割！」が開発され、売上を伸ばした感じなんだけど、2001年に21億円の売上を記録した後に2002年は18.8億、2003年は半減の9.7億、そして2004年には3億まで落ち込んでる。

相当厳しい状況から2006年に電子書籍事業を開始し、反撃の開始。そこからずっと増収を続けてる。特に昨期はぐぐっと売上を伸ばして80億円を突破。LINEマンガとの取引も大きいと思うし、電子図書館プラットフォーム世界最大手「OverDrive」との提携も本格的にスタートしたし、しばらくこの勢いは続きそう。

逆境を跳ね返すのは思っている以上に大変だし、この生命力、底力は凄いなぁ、と。


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