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創業期のガヤガヤ感 スタートアップという言葉を多くインターネット上で見かけるようになってきましたが、創業期のガヤガヤした感じというのはとても楽しいものです。例えるならば文化祭の前のような感じでしょうか。大変だけど、その先にあるであろう「成果」を夢見て邁進するみたいな。創業期の様子が生々しく感じる事ができるコンテンツとしてサイバーエージェントの藤田さんの日記がある。一時期サイトから削除されていたような気がするけど、いつの間にか復活してた。あれは企業ブランドとしてプラスだと思うので、ぜひこれからも公開しておいて欲しい。創業して成長していく様子が手にとるようにわかり、あれを読むとテンションが上がるという方もいるんじゃないかと。創業期はとにかく経営を軌道に乗せるためにいろいろ模索だったりするものです。その中には「若気の至り」的なこともあったり。何年か経って「そんなこともあったなぁw 懐かしいな。頑張ってたな。」と笑って言えるような事を創業期にはたくさん積み上げていくと後々楽しいと思います。今日から始まった東京ゲームショウでも壮大なブースを出展して話題のグループス。下記のグラフを見てもわかるとおり、2010年6月期では売上が1億円しかない。しかし、ソーシャルゲームのタイトルが軒並みヒットし、今ではmobage No.1SAPとも言われるまでに成長。2012年6月期の売上237億円。それにしても凄いな。ダルビッシュの記者会見でも企業のロゴを見かけ、TVCMや街頭車での宣伝など露出も多いgloops。まぁ、一部でいろいろとあるようですが、僕は好きな企業の一つです。なぜ好きかというと、下記のサイトを見つけたからです。「月刊もっとGMS」社内向けなのか、社外向けなのか判断に迷うが、とても当時のgloops(当時の社名はグローバルメディアソリューション)の様子がわかる。2005年8月に設立なので、2年経たないくらいに作られたサイトですかね。創業して会社っぽくなってきた頃、10人いないメンバーがワイワイ言いながら作った「手作り感」がとても好感が持てる。コンテンツの中には「ヤンチャだなぁ」というのもあるけど、未だに削除されていないし、問題ないんだろう。そこが良いですよね。こういうのを削除したり隠したりすると、それが「黒歴史」として認識されてしまう。でも公開されたままだと「楽しい思い出」と認識される。どちらが良いかは明白なのでは?と。きっと創業メンバーとかは懐かしがってたまに見てたりするんだろうな。企業の黒歴史として有名な光栄の「創業期のオトナのゲーム」ですが、周りは確実にピリピリしているっぽいけど、襟川陽一(コウ・シブサワ)さんは「良い思い出」と思ってる感じ。そのインタビュー記事だけど、表面上削除されてけど探し出したwやっぱ上場すると難しいのかな。gloopsも準備してそうだけど。なんか何のテーマで書いてたかわからなくなってしまった・・・。精進します。【追記 20120921】昼過ぎから一気にアクセスが増えたので解析見たら、gloopsの役員陣のみなさまがFBやTwitterで投稿されておりまして、少し焦りましたwしかし、投稿に対して「このサイト(もっとGMS)を見て入社した」とか「懐かしい」とか「またこういうのやろう」みたいなコメントがついていたので「やっぱり皆さん懐かしいなぁって思ったんだな」って。あと昨日書き忘れたんだけど、スローガンが当時も今も同じなんですよね。所謂ビジョナリーカンパニーというのでしょうか。そういうのもいいなと思いました。ちなみにgloops関係者とは誰とも面識ございません。 http://takanoridayo.blog.shinobi.jp/Entry/55/創業期のガヤガヤ感