クラウドファンディングとCGM
CAMPFIREやGrow!なんかは広義で言うとクラウドソーシングらしいのですが、去年のSVSのパネルディスカッションでそのへんの事を聞いて『マイクロパトロン/クラウドファンディング』って簡単なサイトを作ってみた。その後、少し内容を付け加えて社内向け資料にしたり。このジャンルの事を全然知らなかったので勉強がてら。あくまで表面的な概要だけだけど。
当時はCAMPFIREやGrow!などのサービスを的確に指し示す言葉が無かったので「マクロパトロン」「マイクロファンディング」ってキーワードでSEO対策を少しやってたんだけど、競合がいないので「マイクロパトロン」では現在4位、「マイクロファンディング」では1位にきている。これだけの位置にきているので、近いうちに情報をもう少し盛っていこうと思う。ちなみに現在はこのジャンルの事を「クラウドファンディング」って呼ぶので固まりつつあるっぽいので、そのワードでも対策を始めてみた。
(2月にNHKでCAMPFIREが取り上げられた時はアクセス激増で焦りました)
これらクラウドファンディングの課題は質の良いプロジェクトの誘致に尽きるような気がする。課金(?)周りが課題かなぁとも思ったけど、ある程度これはできるところまで行っているような気もするし、「お金を払う」という行為は少額であろうとハードルは消えない。それよりも魅力的なプロジェクトを多く集める方が重要かなぁと。それも運営側が用意するのではなく、クリエイターやプロジェクト起案者が自ら進んで発信するのが理想。
少し話が逸れてしまって恐縮だが、『ザ・インタビューズ』というサービスがある。僕も登録して、最初は楽しく質問に回答していた。でも結局僕なんかにやってくる質問は運営側が用意したものであり、「僕に聞きたい」というものではないのです。「質問はしないけど、回答はしたい」という我儘なユーザーにとっては少し難しい感じになっている。そこがCGMの難しいとこなんですけどね。うちも苦労しています・・・。
一方、有名人をアテンドしてTOPページでも大々的に取り上げており、「有名人に質問したい人」にとっては魅力的なサービスになっている。CGMとしてスタートした『ザ・インタビューズ』だけど、このままだと当初のイメージとは違った形で発展していきそう。
話が逸れたけど、クラウドファンディングのプロジェクトも同じで、世の中に埋もれている才能を如何に活性化させて取り込むかの方が魅力的なサービスに発展する可能性は高いなぁと個人的には思っています。
長い上にオチも弱くて恐縮ですが、今日はこんな感じです。良い週末を。
P.S.
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