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リブセンスがコッソリ始めた価格比較サイト『cospa(コスパ)』をSEO的にちょっぴり眺めてみた

cospa

リブセンスがストップ高で年初来高値のようです。ていうか、上場来高値ですよ。時価総額はもうすぐ500億。おそろしす。

そういえば、リブセンスが秘密裏に始めた価格比較サイト『cospa』が話題になってましたね、先週。ちょうど風邪で寝込んでる間だったので、よく見られなかったのですが、さっき改めて見てました。

リブセンスと言えばSEO対策。というわけで、ざっくりとSEO的に調べてみたら面白かったのでご紹介します。僕のSEO知識は勘と肌感覚と経験だけなので、ロジック的には甘いので「ネタ」としてとらえて頂ければ幸いです。


【hタグ】
教科書的にはh1→h2→h3・・・という順番で設置していくのですが、『cospa』はh1→h3→h2という順番で設置してありました。意図的なのか間違いなのかわかりませんが、興味深いとこです。

>h1:cospa
h1をcospaで括ってくるとは。現在「cospa」で検索すると早くも4位です。twitterのパラメータが付いてしまってるのは痛いとこですが、時期に取れるでしょう。キャラクターグッズの「COSPA」もすでに射程圏内ってとこですかね。

>h2
3ヶ所設定してあります。メインカラムの下部「通販の最安値なら価格の比較サイトcospa」というタイトル部分。あと2ヶ所はどこ?って探したら、検索窓下の「cospaとは」をクリックしたら出てくる画面のタイトル部分。一瞬隠しテキストかと思ったけど、これはセーフですよね。


【狙ってるキーワード】
前述の「cospa」はもちろん、”あの比較サイト”と同じく「価格比較」で上位を狙っているとは思います。しかし、相当難しいキーワードなので『cospa』的にはおそらくこのあたりを狙ってるんだと思います。

>通販 最安値:7位
>通販 最安価格:18位
>通販 価格比較:43位

「通販 最安値」ではもう1ページ目にきてます。おそろしす・・・。「最安値」だけでも23位と相当きてる。というわけで『cospa』としては「最安値」を一つキーにしてるのかな?


【下層ページ】
やっぱりロングテールを狙うにはココですよね。”あの比較サイト”も下層が相当強い。
試しに「ノートパソコン」のページを調べてみました。

>h1:ノートパソコンの激安比較一覧

下層になると「最安値」ではなく「激安比較」にキーワードが変わるんです。これも戦略でしょうか?

>ノートパソコン 最安値:36位
>ノートパソコン 激安比較:29位
>ノートパソコン 最安価格:圏外
>ノートパソコン 価格比較:圏外

「最安値」でもくるんですね。二兎を追ってるのですかね。


【最後に】
今件がTwitterで流れてきたのが17日だったと思うのですが、ドメイン自体は去年の5月に取得しているようです。で、翌6月くらいには「cospa.me」というテキストが書かれただけのHTMLがアップされています。約1年寝かしてたのには意味があるのかわかりませんが、既に大量のページがインデックスされており、各アイテムページなどが検索上位にくるのも時間の問題かもしれません。

”あの比較サイト”とどこまで真っ向勝負していくのかわかりませんが、王道ジャンルを進むのがリブセンス。軸はブレてません。ただ「成功報酬」型では無いのがちょっと新しい。例の定款変更と何かリンクしてるかな?


とりあえず引き続き見守っていきたいと思います。



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