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インターネット界隈の事を調べるお

mixi報道の件はビックリというか何かクヨクヨした

2004年だったと思うけど、当時イー・マーキュリー社の社長であった笠原さんから直接「対応依頼」のメールが着た事があった。詳しくは書けないけど、なんか良い時代だったなぁとノスタルジックな気持ちになったり。


忍者システムズに来るようになって、最初の頃に「orkutってのがあるのでやってみようよ」と言われアカウントを作った。2004年の2月か3月くらい。やってみたけど英語なのでよくわからずすぐに飽きた。そうしたらまた「mixiってのがあるからやってみよう」と言われアカウントを作った。IDは数百番くらいだったと思う。でも結局すぐ飽きちゃって放置してた。自社でも『プロフィール一族』ってSNS的な要素もあったサービスを作ったばかりだったし、mixiやるよりも『Age of Mythology』をやる方が忙しかったから。

春が過ぎ、夏も終わり、秋になる頃、とあるきっかけでテキストサイト時代の友達に誘われて新規でmixiのアカウントを作った。まずはテキストサイト時代の友達などとマイミクになり、そして写真の可愛い女子などと率先してマイミクになった。当時のmixiモバイルにはメッセージ機能がなくて、非公式モバイルmixiなるサービスを使ったりもしていた。2004年秋から2005年夏までは相当ハマっていた。

当時IT業界の人はGREEを使っている人が多かった感覚がある。「mixiは一般人、俺らは彼らとは違う」的な「はてな的」な雰囲気がGREEにはあった。僕は結局GREEのアカウントは持てなかった。仕事ではなく、プライベートとして楽しむためにはmixiの方が良かったのです。そしてGREEは停滞し、mixi一人勝ちの様相を呈したわけです。

その後、結婚を機に「女性のマイミク率が異常に高い」アカウントを削除し、新規でまた登録。しばらく使っていたが、mixiミュージックが始まった頃にはあまりログインしなくなり、2007年くらいにはほとんど使わなくなった。今年になってふと「ひょっとしたらこれからmixi来るかも!」と思いログインしてみるも、結局何もせずそのまま放置。今に至る。


昨晩の「ミクシィ身売り」報道。ミクシィ側は即座に「否定」コメントを出しました。今後どうなるのかわかりませんが、現在もそれなりのユーザーが活動している事は確かだし、ひょっとしたらかつての牧歌的な心地良い空間がそこにはあるのかもしれません。

しかし、あんなに強かったmixiが・・・盛者必衰なのでしょうか。アメリカでも圧倒的に強かったMySpaceが没落し、Facebookが台頭。お隣韓国でもdaum cafe→feeechal→Cyworldとサイクルし、現在ではFacebookがCyworldを月間訪問者数で抜いたらしい。強さは続かないのでしょうか。そうなるとやがてFacebookも没落するのでしょうか。

韓国SNS盛衰図


【参考記事】
http://www.startup-dating.com/2011/11/cyworld-vs-facebook/
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/event/fmc/20120319_519798.html
http://www.startup-dating.com/2012/02/japan-social-dena-gree-mixi/

過去にこんなエントリーもしてた『ダメと思ったらダメポ



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