IPO企業の主幹事分布に異変？今年も残り3ヶ月。あと何社IPOするとこがでてくるのだろう。

最近大型の資金調達の話が続いていますね。企業なり事業なりの進化の選択肢として増資やM&Aが増えてるってのは悪いことではないと思うんですよね。ちょっと前までは資金調達の手段としてはIPOくらいしかなかったから。（というのは言い過ぎだけど）

そんなIPOもここ数年控え目でしたが、去年の後半あたりから増えてきて、今年はさらに増える！なんて声も聞こえたのですが、ここまで32社。去年は46社だったので、このままだと去年と変わらないかも。しかし、去年も10月以降で21社も上場したので、今年もまだわかりませんね。僕が去年の末に予測した10社の中からも出てくるかも！

ところで2012年と2013年のIPO企業を調べたんですが、主幹事証券にちょっと変化があるんですよね。



新興市場の方が顕著で、昨年は年間10社もあった大和証券が今年はここまでゼロ社。新興市場へのIPO企業の主幹事はそして野村、SBIみずほ、SMBC日興の4社しかない。でも大和証券は本則市場の方は5社もある。これは去年より多い。偶然かもしれないけど。

2012年の市場別の数値はマザーズが23社で全案件の50％を占めてします。今年は44％なのでそんなに変わらないけど、今年は本則市場への上場が比較的多いのが特徴ですかね。

参考画像＞2012IPO企業一覧｜2013IPO企業一覧


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