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雑誌の定番「オシャレ部屋」には一定の需要があるはずなので『RoomClip』の今後に注目したいところ

雑誌でも定期的に特集されるインテリア。ファッション誌の特集として別冊で発行されるものや、『BRUTUS』のような雑誌でも特集されることもあります。もう何年も定期的に特集されているので、世の中に一定のファンは存在するんでしょうね。僕も実家暮らしの頃はよく買って読んでいました。他人のオシャレな部屋って参考になるんですよね。

本日、磯崎先生率いるフェムトグロースキャピタルから1億円の出資を受けた『RoomClip』は、まさに部屋の写真を共有するアプリ。現在は「投稿者と閲覧者は1対9」らしい。別にこの比率に関しては問題ないんだと思う。質の高い投稿者のモチベーションを維持させる仕組みを構築してグリップすれば、ある程度予測できる閲覧者数は確保できるはず。「通販サイトへの誘導を進める」というのも必然でしょうね。

RoomClip

やっぱりこの手のサービスは質の高い投稿者の確保にポイントがありそうですよね。部屋の中は外からは当然見えない。ファッションセンスが良い人の部屋がカッコイイとは限らない。運営側がプッシュでの新規投稿者を獲得しづらいんじゃなかろうか。雑誌の「部屋特集」見てても、毎回出てる人が何人もいる。やっぱり新規は獲得が難しいのかも。

海外、国内含めてそんなにこれといったサービスが無いのが「難しさ」を表しているのかもしれない。競合が少ないと言うこともできるけど。取り急ぎざっと4つのサービスをご紹介します。

RoomClip

ゼクシィ以外は海外サービス。『WHEREWEDOWHATWEDO』はパソコンデスク周辺に特化しているらしい。ゼクシィはさすが良いところを突いてきますね。家具の買い替えの一大タイミングって結婚時だと思うんです。通販サイトへの誘導との相性も良いはず。

と、まぁいろいろありますが、国内で雑誌のインテリア特集に近いアプリとしては『RoomClip』が頭一つ抜けてる感があるので、このまま面白い展開をしていってもらいたいなぁと期待したいところ。


ところでフェムトさんですが、これまで「スタートアップ」「グロース」合わせて4社に出資したことになるのですかね。カトマックは現在はNTTレゾナントの完全子会社にとして社名も変わっているようです。

フェムト

磯崎先生は先日とある勉強会で初めてお会いすることができたのですが、難しい話題でしたが、ユーモアを交えたお話がとても面白かったです。


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