クックパッドの世界展開は「語圏で攻めて、スマホを押さえる」
資料には特に「何年までに」という明記は無かったのですが、おそらく2016年までにユーザー数1億人ってのが世界展開においての当面の目標のようです。「ユーザー数」の定義も不明ですが、おそらく「のべ月間利用者数」かな?と。現在『COOKPAD』が月間のべ利用者数が4,000万人で、買収した海外のサービスが合計700万人くらいなので、現在の進捗率は47%といったとこでしょうか。あと3年で倍増が目標。どうでしょうか。
資料からも言語圏ベースでの展開をしているのがわかるのですが、10億人のパイの中から1割を獲得するって目論見のようですね。「英語3.3億人」ってのは北米のことです。この10億人の内、1割押さえれば目標達成。そのカギは普及段階のスマホで確固たるシェアを奪う事。それにつきます。まだ普及率の低いスペイン語圏、インドネシアをいち早く押さえたい!!という気概を感じます。
でも世界60億人の中の10億人なんですよね。まだ50億人も市場があるなんてすごい!(そんな簡単な話ではない)
【関連エントリー】
・【散漫なエントリー】クックパッドとzaimの特売情報連携の件→特売情報サイトの件→家計簿アプリの件
・リブセンス村上さんとクックパッド穐田さんが立ち上げた『STARTUP50』が注目な件とカカクコムのこれまで
★おしらせ
1月21日にドコモベンチャーズさんのイベントに出ます