『外為ジャパン』がFX事業を売却したら、ただの『ジャパン』じゃないかー

JASDAQ上場企業のプラネックスHDさんが、グループ会社である『外為ジャパン』のFX事業とプラネックスコンサルティングのFX取引システムの一部を売却すると発表しました。売却先はDMM.com証券だそうです。


先日SBIの北尾さんが（要約すると）「クリック証券がFXで儲けて、その体力で証券手数料を安くしているってやり方が気に食わないので、ウチもFX会社作った。これで潰す。」といった感じの事を仰ったそうでにわかに盛り上がっているFX業界。世界的な金融不安だからこそFXなのかわかりませんが、いろんな規制が入った後でも元気なとこは元気なようで。
[参考] http://matome.naver.jp/odai/2134221678722901601

ちなみに、FX月間取引高の比較表です。


http://www.yanoict.com/yzreport/232

GMOクリック証券、ダントツじゃないですか・・・。そりゃ北尾さんもイライラするよなぁ。


話はそれましたが、DMM.com証券って取引高では2位なんですね。なんやかんやで有力FX会社に成長している。今回、外為ジャパンのFX事業が加わればクリック証券に肉薄するかもしれません。GMOさんはSBI、DMMという猛者を敵に回す感じで大変そうだ。ぜひとも全面勝利を目指してもらいたいところ。しかし、証券事業ってお金があれば始められるんですかね。まぁ、これ以上言うのは野暮か。


ところで、wikipediaのDMM.comのページが削除されているんですが、なんでかな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/DMM.com