NHN Japanのプレスリリースからサービスの勢いを勘ぐってみる

先日母方の田舎に所用で行ってきました。前回行った去年のGWではイトコとかハトコとかがソシャゲの話をしてたのですが、今回では『LINE』の話をしていました。

そんなわけで『LINE』です。なんだか全世界で1億ユーザーを突破したとかでえらい景気が良いですね。さっきwikipedia見たら「NHN JAPANの会長でNHN取締役会議長の李海珍(イ・ヘジン)が、家族や親戚と連絡を取ろうとする東日本大震災の被災者の映像を見て発案した」と書いてありました。これは知らなかったなぁ。

『LINE』は日本側では舛田（@masujun）さんが仕切りでやっているように思うのですが、（前にツイートしたけど）舛田さんがバイドゥの日本法人の取締役を辞めて「NAVERに転職しました」と聞いた時はちょっとビックリしました。正直「次はYandexに転職するとか、ありえない話ではないな」と心の中で思ったものです。しかし、当時バイドゥにいらした方はみんな転職しちゃいましたね・・・。


去年の前半のいつかにNHN Japanの方とお食事した際に「『LINE』はFacebookを目指してる」と仰ってて「この人、何言ってるんだろう」と思ったけど、なんだかこのままいってしまいそうな予感もしなくもない。それだけ無双状態なのは認めざるをえない。

今回NHN Japan社からのプレスリリースをちょっと調べてみたのですが、やはり『LINE』の勢いを感じる。プレスリリースの数＝サービスの勢いというわけではないけど、ある程度の関係性はあると思います。月間10本のプレスリリースを2ヶ月連続で出したりしてる。なかなかできない事です。そしてライブドアもNHNグループ入り後はコンスタントにプレスリリースを配信しています。


昨日の『Cure』譲渡は驚きましたが、今後NHN Japanとしては『LINE』を軸に選択と集中をしていくのでしょうか。ところで件の『Cure』の件についてFacebookで某氏が「pixivにNHNが出資したんじゃないか？pixivのユーザーが『LINE』のスタンプを作るようになるのでは」というハッとするコメントを頂いた。もしそうなら二度ビックリ。