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ミャンマーは「携帯市場の最後の主要な未開拓市場の1つ」らしい

ミャンマー

先日、とある用事で会社の近くを歩いていたのですが、Cygamesの入ってるあのビルあたりにたくさんの外国の方がいらっしゃいました。「なにごとだろう?」と思ったらそのビルでスー・チーさんの講演があったみたいです。なるほど。あんなにたくさんのミャンマーの方を見たのは初めてかもしれません。


さて、そんなミャンマーですが、「携帯市場の最後の主要な未開拓市場の1つ」と言われるらしい。人口約6,000万人で携帯普及率が10%未満とのこと。そのミャンマーの携帯市場に食い込もうと世界中の携帯会社が集ってるみたいです。先日ミャンマーの携帯認可入札に12のコンソーシアムを政府が選定したようです。その12のコンソーシアムは以下の通り。

1.KDDI+住友商事+ミャンマー情報通信技術開発会社
2.丸紅+オレンジ(仏テレコム傘下)
3.バーティ・エアテル(Bharti Airtel:インド)
4.アシアタ・グループ(Axiata:マレーシア)
5.ディヒセル(Digicel:ジャマイカ)
6.ミリコム(Millicom:南アフリカ)
7.MTN Dubai+M1+Amara Communications
8.カタールテレコム(Qtel:カタール)
9.シングテル(SingTel):シンガポール)
10.テレノール(Telenor:ノルウェー)
11.ビッテル(Viettel:ベトナム)
12.ボーダフォン+チャイナテレコム

参照:http://www.zdnet.com/singtel-consortium-among-12-shortlisted-for-myanmar-licenses-7000013918/


日本からKDDIと丸紅が参戦。Bharti Airtelとソフトバンクは緊密だったりするのですが、ドコモはどうなんですかね。どこかに出資してるのかな?しかし、世界から集ってますね。ベトナムだけが熱いのではなく、東南アジア全体が市場としての価値を上げてるんだなぁと改めて実感しました。



【あわせて読んでー】
ネット系企業がベトナムにどんどん進出していきますね、「開発拠点」から「市場」として
ヤフーがインドでモバイルポータルを作るみたいです
docomoの事業領域から次の買収先を妄想したり
ドコモのファンドが動き出したけど、北米では前から意外なとこに出資してたんだなぁって思った件




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