Wantedlyから最近の求職者の趣向性を想像したり、仲さんのスピーチが素晴らしかったり
U-NOTEに上がってたWantedly仲さんのスピーチ全文起こしを読んでて「ふむふむ、素晴らしいなぁ」と思ってたら最後に動画があったので見てみたら想像以上に良かった。ちらっとだけ見るつもりが最後まで見てしまった。仲さんのスピーチの何が良いのか考えてみたのだけど、
・立ち姿がカッコイイ
・眼が良い
・「えーと」とかそういう言葉がない
この辺が「良い」理由なのかなと。立ち姿に「雰囲気」があって、眼に「意思」がある。スピーチは緊張感が伝わってくるし、たまに躓いたりするけど、無駄な接続語が無いのが良い。とにかく眼が良い。
ウチでも利用している『Wantedly』。今更説明するまでも無いですがソーシャルリクルーティングの雄です。FacebookやTwitterを活用した求人サービスですが、IT系スタートアップ~ベンチャー中心とした企業/会員が多く、おそらく20代中盤から30代全般が会員ターゲットなんだろうね。
面白いというか気になったのが「特徴でしぼる」というとこにある項目。僕がIT系勤務だからそういう風にターゲティングされて出ているのかもしれないけど、それにしても興味深い項目。以下がそれ。
・3000万円以上の資金を調達済み
・1億円以上の資金を調達済み
・東京以外の募集
・NPO
・社長がプログラミングできる
・社長がSFC出身
・社長が20代
・学生メインのチーム
・海外進出している
・Tech Crunchに掲載実績あり
求職者にとって企業におけるポジティブな特徴が上記項目なんでしょうね。まぁ、わからないでもないですねw 僕が思っている以上に「資金調達」ってポジティブなイメージなんだなぁってのが感想。あとは、「東京以外」や「NPO」も少し意外に感じました。現代の若者の趣向性がわかった気がします。
まぁそんなわけでウォンテッドからウォンテッドリーに社名変更したそうなので「IT界隈で社名変更した会社」というエントリーを書こうと思ったけど、既に以前やっていたので、急遽ウォンテッドリー一本の記事となりました。おわり。
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