ボルテージを始めとする日本産恋愛ゲームは海外でも人気っぽい
4月1日には「恋愛ドラマアプリ 累計利用者数が、2,200万人突破!」というプレスリリースも。圧倒的な得意技を持っているのは強いですよねぇ。
売上は堅調に伸びていて、利益に関しても再び上昇してきました。2014年6月期に関しては上方修正するなど好調そう。決算分析はSocial Game Infoが詳しいのでそちらをご覧頂くとして、ざっくりとポイントを挙げるとこんな感じ。
・広告宣伝費が縮小され利益貢献
・ネイティブ(OS系)比率が高まり増益
・海外展開が好調
国内App Store、Google Playの「エンタテイメント」カテゴリでは圧倒的な強さ。グリーでも相変わらず強い。そして海外も結構強いなという印象。北米でも「Entertainment」カテゴリでは上位20位に4つのアプリがランクイン。そしてシンガポールではさらに強い。
これが決算説明会資料(PDF)に書いてあった1月28日のシンガポールApp Store Top Grossing iPhone Entertainmentのランキング。上位20以内に7つも入ってる。「ゲーム」ではなく「エンタテイメント」カテゴリなので爆発的な収益性ではないかもしれないが、安定感はあるのかも。
ちなみにシンガポールのこのランキング。ボルテージだけでなくNTTソルマーレなどの日本企業が健闘しています。日本発の恋愛ゲームは意外と世界でも通用するのかも?と思ったり。今後はさらに北米強化を打ち出す感じで、楽しみです。
【関連エントリー】
・GREE Platform Awardを振り返って思った「強いゲームはずっと強い」
・マザーズから東証一部への市場変更をしたネット系企業を調べてみました