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ボルテージを始めとする日本産恋愛ゲームは海外でも人気っぽい

ボルテージと言えば恋愛ゲームの雄として知らない人はいないと思います。GREE Platform Awardでは2011年上半期から5期連続で「恋愛ゲーム最優秀賞」を受賞するなどケータイ時代から恋愛ゲームの分野では圧倒的な強さを誇っています。昨年7月に創業者が代表から退かれましたが、次世代への組織移行も進んでいる感じですね。

4月1日には「恋愛ドラマアプリ 累計利用者数が、2,200万人突破!」というプレスリリースも。圧倒的な得意技を持っているのは強いですよねぇ。

ボルテージ

売上は堅調に伸びていて、利益に関しても再び上昇してきました。2014年6月期に関しては上方修正するなど好調そう。決算分析はSocial Game Infoが詳しいのでそちらをご覧頂くとして、ざっくりとポイントを挙げるとこんな感じ。

・広告宣伝費が縮小され利益貢献
・ネイティブ(OS系)比率が高まり増益
・海外展開が好調

国内App Store、Google Playの「エンタテイメント」カテゴリでは圧倒的な強さ。グリーでも相変わらず強い。そして海外も結構強いなという印象。北米でも「Entertainment」カテゴリでは上位20位に4つのアプリがランクイン。そしてシンガポールではさらに強い。

ボルテージ

これが決算説明会資料(PDF)に書いてあった1月28日のシンガポールApp Store Top Grossing iPhone Entertainmentのランキング。上位20以内に7つも入ってる。「ゲーム」ではなく「エンタテイメント」カテゴリなので爆発的な収益性ではないかもしれないが、安定感はあるのかも。

ちなみにシンガポールのこのランキング。ボルテージだけでなくNTTソルマーレなどの日本企業が健闘しています。日本発の恋愛ゲームは意外と世界でも通用するのかも?と思ったり。今後はさらに北米強化を打ち出す感じで、楽しみです。


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