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IPOを控えて積極的に投資活動をするアリババとジャック・マー ぼんやりとニュースを見てたら、アリババとジャック・マーのYunfeng Capitalが中国版YouTubeでおなじみの優酷土豆に出資して、株式の18.5%を取得するってリリースがありまして。優酷土豆にはテンセントも出資を検討してたという話なので、ライバルに負けてられないとアリババ側が一気に勝負を決めたという感じでしょうか。>アリババと馬氏のファンド、動画共有サイト優酷に出資IPOを控えてアリババの投資が活発になっている気がしますが、「ジャック・マーが今年に入って$5Bもお買い物してるよ!凄いね!」みたいな記事があったので、そこに書いてある案件とCrunchBaseの情報などを合わせて図にしてみました。正しくは「ジャック・マーが関わった企業による出資額」とでも言いましょうか。アリババと前述のYunfeng Capital、ジャック・マーが約99%の株を保有しているZhejiang Rongxin Technologies、そしてジャック・マーやアリババ共同創業者等とやっているYunxi Investmentによる投資活動の合算は確かに5ビリオンドルを超えてます。そして今回の優酷土豆の出資額を合わせると6ビリオンを超えてきました。おぉ、凄い。その他、図には描いてませんが、Yunfeng CapitalはE Houseという会社とセコイア、新浪と住宅ローン的な金融商品を扱う合弁会社を作ったらしい。英語がよくわからないけど、たぶんそんな感じの事業。いろいろ積極的に動いてる。そしてYunfeng Capitalは2号ファンドも組成するって話なのでさらに投資が活発になりそう(詳しくはコチラの英語の記事を)。中国では大企業や巨大VCによるダイナミックな投資活動が行われてる。日本でも先日ヤフーがブックオフに出資したりと、少しずつ大きな動きが出てきてる。これからどうなるのか。楽しみです。【関連エントリー】・DST(Mail.ru)、Yandex、Googleによる『ロシアWeb界隈三国志』・『Fab.com』に出資したシングテル投資部門のポートフォリオ http://takanoridayo.blog.shinobi.jp/Entry/271/IPOを控えて積極的に投資活動をするアリババとジャック・マー