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好決算だったボルテージ「恋愛ゲームの次の一手」

今日の東証一部値上がり率3位(+16.75%)を記録したボルテージ。先日発表された2014年6月期の決算で売上、利益ともに予測を上回った事や、新ジャンルのアプリが好調などの好材料から人気になったのかな。

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売上と経常利益の推移はこんな感じ。来期目標は売上115億円(前期比+15億円)、経常利益6億円(前期とほぼ同じ)。経常利益はかなり控えめな目標だなぁと思うけど、前期も目標5億で実績6億だったので、まぁ堅め予測の会社なのでしょう。


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こちらは決算資料にあったシンガポールの「App Store Top Grossing iPhone Entertainment」のランキング。前に調べた時も「シンガポールで好調」と書いたのですが、今回の決算資料を見る限り、さらに好調のようですね。前回(1月28日のランキング)はトップ15に4つランクインしてたボルテージのアプリですが、今回は驚愕の13個ランクイン。タイミングもあるのだろうけど、それを差し引いてもすごい。


十八番である恋愛ゲームのノウハウで国外にもじわじわ勢力を広げているボルテージだけど、前述の通り新ジャンル「サスペンスアプリ」が好調そう。



ボルテージのサスペンスアプリ『新・生存率0%! 地下鉄からの脱出』が売上ランキングで38位に上昇 株価も急騰、東証1部値上がり率2位に(Social Game Info)

テレビCMでもちらほら見かけるサスペンスアプリ。恋愛ゲームだけでは国内売上頭打ちかもしれないけど、これが上手くいけば、これまでの女性ユーザーだけでなく、男性ユーザーも獲得できるかもしれないので成長が見込まれますね。この後もちょっと追ってみようかと。


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