古豪イトクロに上場承認!30%近い利益率を誇る昨今の業績とあの頃の思い出
それから約9年。そのイトクロに上場承認がおりた。
思ってたより売上あるなーってのが感想。あと、昨期はちょっとだけだけど減収減益なんですね。2013年10月期から売上、利益も上向いて、今期は売上も初の30億超え、利益率も30%に届きそうな勢い。2012年12月にソーシャルゲーム事業、2013年12月にはミステリーショッピングサービスをそれぞれKLab、ミクシィに譲渡し、メディア事業に集中して業績を回復させた感じでしょうか。
事業はメディアとコンサルの二つ。主要取引先の家庭教師のトライ、SBIグループのハウスエージェンシーであるカラック(旧SBIマーケティング)はともにメディア事業のクライアントですかね。コンサルサービス(SEOとか)の代理店としてもカラックと取引あるかもしれない。ないかな。
2007年11月に開始した「塾ナビ」がメディア事業の中心。
「塾ナビ」は「塾」で検索1位など、各ワードで上位に。検索流入が多そう。「塾」で1位ってのも凄いんだけど、なにげに「個別指導」とかで上位にいるのが効いてそう。今後もメディアを増やしていくのか?それともまた新たな事業を展開するのか。注目ですね。
「THE STARTUP」や「サイバーエージェント 研究会」にも詳しい記事があったのでご興味のある方はそちらも見てみては。
いやしかし、去年A社もそうだけど、あの頃のライバルだったり、協業したりしてた会社が粛々と業績を伸ばし上場を成し遂げるのを見るとすごく嬉しい反面、悔しさも感じるですよねw。がんばろう。
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