「大物は遅れて行く。まぁ焦るな。」って感じのgumiさんは来年IPOらしい
『打倒Zynga』をスローガンに成長を続けてきたgumiさんですが、もはや仮想敵を作らなくても良いくらいの存在感になったのではないでしょうか。SAPの中でも1、2位を争う規模だと思うのですが、そのgumiさんのTechCrunchの記事が話題になっています。
『日本のGumiは来年IPOして世界のGumiへ』
gumiさんのgは小文字が正しいんだけど・・・というのは置いておいて、まぁIPOを狙っているのは周知だったと思いますし、記事にあがっていた「売却を選択した2社」はそれぞれ理由があったと思いますので比較は難しいのかなぁとか思ったり。
売上の問題も資本の問題もクリアしているだろうし、管理的にもほぼ完了していると思うので、2012年にIPOすると思ってましたが来年なのですね。きっとgumiさんのことですから何かビックリするような仕掛けがあるのかもしれません。
gumiさんのコーポレートサイトを見ると「○○就任に関するお知らせ」などのプレスリリースがありますが、これって結構珍しいなぁと思います。と同時に業界の実力者を次々に引き入れて戦力アップをはかってるのがわかります。でも、常勤取締役は管理系の川本さんと社長の國光さんだけ。これが良いですよね。國光さんの「俺が決める!」感が出てて好きです。ベンチャーはこれくらいが良い気がします。
上記の地図で見る通り、まずはアジアというとこでしょうか。そして次はアメリカではなくヨーロッパ方面でしょうかね。Cygamesを引き入れて北米への攻勢を進めるmobage陣営に対して、グリーはヨーロッパ方面に行くのかも・・・とか思ったけど、ソシャゲ界隈には詳しくないのでこの辺でやめておきます。