過熱するインドネシアCtoCコマース界隈をざっくりと
アイレップがBukalapakと提携ってちょっと不思議な気もしたのですが、去年現地に子会社(五反田電子との合弁)を作ってたし、これからもっと積極的に投資していくかもしれませんね。BukalapakのSEMを請け負うらしい。さすがアイレップ、ブレがない。
そんな感じで盛り上がるインドネシアCtoCサービスですが、取り急ぎ大きなとこをまとめてみました。
参照元:
http://thebridge.jp/2013/03/popular-online-shopping-platforms-in-indonesia-2
http://asean-tech.blogspot.jp/2014/01/investindonesia2013.html
http://thebridge.jp/2011/07/batavia-incubator
http://ameblo.jp/hilogu/entry-11630793839.html
『Kaskus』はコミュニティサイトなので、その中で「売ります買います」が行われているらしい。『Berniaga』も似てるかな。クラシファイド的なサービス。海外では昔からクラシファイドって人気だよなぁ。日本在住の外国人向けサービスにもクラシファイドってだいたい設置してあるし。
インドネシアには財閥があるので、それらの動きも注目したいところ。特にタバコ関連で財を築いたDjarumはインターネット分野への投資も積極的らしい。でも『Tokopedia』に出資しているIndonusa Dwitamaなど他の財閥、コングロマリットもこれからインターネット分野に投資していくだろうなぁ。
CtoCコマースはもうしばらくシェア争いをしそうだけど、次の競争の場としてベビー用品ECの分野もにわかに熱を帯び始めていますね。
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